フクシマフィフティ
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フクシマフィフティ
今日、この映画を観てきました。
私は子ども達と一緒に、春休み中にもう一度この映画を観ることにします。
私の目を通してでなく、自分たちの目で観て、感じてもらいたいと思いました。
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東京電力福島第一原子力発電所から約5kmの所に住んでいた私は、東日本大震災による原発事故で避難しました。
震災翌日、9年前の今日(3/12)のことです。
私が自衛隊のトラックで30km圏外の避難所である体育館で暖をとり、配給されたおむすびを食べていた時、
その翌日さらに西へ避難し、安心できる場所でホッとしながら笑みがこぼれていた時、
またその翌日、テレビを見て津波の被害状況に衝撃を受けていた時に、
発電所の現場で、命がけで作業をしていた方々がいました。
その方々にも私と同じように家族がいて、原発事故の恐ろしさは私以上に認識されていたことだと思います。
大震災や原発事故で、置かれている状況は人それぞれ違っていても、それぞれの人がその時出来ることを精一杯やってきた先に今があるのだと思います。
命についても考えさせられる映画でした。原発立地町に住んでいた者として、パンフレットを読んでもっと勉強します。