バス停が!
昨夕、東京帰りの高速バスで驚きの大失敗!!
酔っぱらっていた訳でも、寝過ごした訳でもないのに、
降車予定の停留所(大栄)を通過して
ちょっと経ってから、バスが停まらなかった事に気づく。
急いで運転手さんに
「どこでもいいので降ろしてもらえませんか」
とお願いしたものの、やっぱり無理ですよねぇ。
「国で決まっているから」とやんわり断られました。
今まで同じバス停に降りる誰かさんが
ボタンを押してくれてたんですね。
今日は降りる人がいないことに気付かなかった。
なんてのんきな私。
近くに民家もお店もない次のバス停(栗源)で降りるか、
子まで行って車は諦めて電車で帰るか。
究極の選択。
とりあえず次のバス停で降りることに決めて、
10km歩いて車が停めてあるバス停に戻るか、
タクシーを呼ぶか、どっちかだよね。
里山のなんにもないところって、
どこからタクシー来るんだろう。
いったいいくらかかる???
考えても仕方ないことをあれこれ考えながら
バスを降りるとき、運転手さんが
乗り越した200円をおまけしてくれました。
優しい✨
一緒に降りたのは20代のかわいい女の子ひとり。
迎えの車を呼んでるみたい。
いいなぁ。
まだ明るいのでとりあえず歩き始めたんだけど、
すぐに台風の風にあおられて
今朝買ったばかりの傘が壊れちゃった。
喪服着て傘ささずに歩くなんてドラマじゃないんだから~!
とひとりで突っ込みつつ歩いていると、
ドラマみたいな展開が!!!
彼女を迎えに来た彼氏くんの車が私の前で停まって、
「大丈夫ですか、家まで送りますよ」って。
恥ずかしいし、遠慮したい気持ちでいっぱいだったんだけど、
もうそんな余裕もないので有難く車に乗せてもらい、
乗り過ごしたバス停まで送ってもらうことにしました。
「これ、歩いたら結構な距離ありますよね、台風だし」
「ほんと、明日になっちゃうところでした」
なんて笑いながら話しに付き合ってくれる
爽やかなカップルで、本当に有難かった。
私が逆の立場だったら同じことができたかなぁ。
子ども達に心配かけないで生きて行こうと思うんだけど、
なんだか全然ダメなんだよねぇ。
しっかりしなくちゃ。
娘に話したら「お母さん大丈夫?」
って真顔で心配されちゃった。
信行さんなら呆れるよね、きっと。
こんなとんでもない話、
最後まで読んでくださりありがとうございました(笑)。
以後気をつけます。