恵みの森のブナ林 *福島県只見町*
結婚して福島県に行くことになったとき
「田舎ができたみたい\(^o^)/」
と喜んだのは、嫁に行く私より母でした(笑)。
私たちが大熊町から只見町に移り住んでから
母は何度も只見町に足を運んでいるのですが、
雪がある時期は「滑るから危ないよ」
暗くなると「迷子になるから出歩かない方がいい」と
あんまり散策できずにいました。
あっちこち行きたくてうずうずしているのに
母に只見に来てもらうのは
こちらの用事があり頼みごとをするときばかり。
(=私が出かけるときの留守番です)
自然がいっぱいの素敵な只見町を
あまり案内できていませんでした。
今回はやっぱり世界遺産級のブナ林に連れて行こう!
と思い、まずは事前学習というわけで
ただみ ブナと川のミュージアムへ(9/17)。
そしていよいよ本番。恵みの森へ(9/22)。
今日は森の案内人の斉藤政信さんがガイドです。
観光協会を通じて、ガイドの依頼ができます。
(問い合わせは只見町観光まちづくり協会
TEL0241-82-5250まで)
恵みの森は沢歩きをしながらブナ林を散策します。
だから長靴が必須ですよ。
ブナの巨木。
落っこちていたトチの実は、誰かが食べたばかりみたい。
リスかな・・・?
ブナの根っこの階段。
樹齢250年くらい。空洞化したブナ。
樹齢350~400年くらいのトチ。
熊の冬眠に使われるらしい
穴の開いたカツラの巨木。
こちらは下の滝。
恵みの森を流れる大滝沢は約4km以上に及ぶ一枚岩。
すごいです。
もっと滑るかと思ったら、それほど滑りません。
75歳の母でもゆっくり歩けば大丈夫でした。
水の中をジャブジャブ歩くなんて何十年ぶりでしょう?
コシアブラは葉が5枚、タカノツメは3枚。
こっちがトチで、それはホウ。
葉っぱの出方が違うでしょ。
とガイドさんの説明を熱心に聴く母は
木や草花、野鳥を観察するのが大好きです。
雨が続いたのでどうなるかと思ったけど
散策日和の素晴らしいお天気でした。
母もすごく喜んでくれて、
雪解けの春にも来たいね!と話しました。
こんなに喜んでくれると連れてきたかいがあるというもの。
またどこかに行きましょうね!
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こんな素敵なところがあるんですね(^o^)いつか行ってみたいなあ。
お母様もかなりご無沙汰してます!とてもお元気そうで、何よりです!よい1日でしたね。
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奥会津には素敵なところがたくさんあります。
しっかり自分の目で観ておかなくちゃ、と焦っているところです。
ぜひぜひ、こちらへもお出かけください。
母は元気、元気。まだやりたいことがたくさんあるようで、いつも走り回っています。