あの朝

母と姉を誘って、有楽町スバル座で「みとりし」を観てきました。

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改めて「死」について考える時間となりました。

映画の上映中、常に頭に浮かんでいたのは
信行さんを看取った最後の時間です。

あの夜から今日で2年と2ヶ月。

映画の中で5人家族のお父さんが
闘病中の妻と日々を過ごし、
最後に看取るシーンでは涙が止まりませんでした。

身近な人に重ねてしまうのですね。

大切な人の死をどのように受け取るのかは、
残された人のその後の生き方に
大きく関わってくるように思います。

看取り学には、先に旅立つ人を看取ることにより、
死のあり方、生のあり方を学び、
その人の命を引き継ぐというプラスの死生観があります。

私が受け取った夫の命のバトン。

そして、
いつか受け取るであろう両親のバトンも、
しっかりと次の世代に繋いで行きたいと思います。

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夫が息を引き取った後の
長い夜が明けたあの朝。

病院の窓から見た朝日はとても綺麗でした。

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姉とのお出掛けは久しぶりで、とてもよい時間となりました。

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