春季大会

昨日、春季大会の県大会第一回戦の応援に行ってきました。

結果は8対0(7回コールド)。

結果は残念だけど、
県営球場の素晴らしいグランドで
強豪校相手によい経験ができたと思います。

この試合が10人で挑んだ最後の試合になりました。

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県大会は11人以上の選手登録が必要だそうで、
ピカピカの一年生10人を登録して出場。

見た感じはなんとか様になりましたが、
相手校にはスタンドに大応援団がついていて、
ものすごい雰囲気でした。
(控えの選手だけで4~50人プラス父母!)

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昨年7月に先輩が引退して新チームになり、
人数が極端に少なくなりました。

「グランドが広く感じるね」
「まだまだ頼りないね」
なんて親たちも話していたのですが、
部員が少ないということは見た目よりも、
もっと大変なことが多かったんです。

何をするにも時間がかかる。

練習の準備、片付け、ボール拾い。
グランド整備でお昼を食べる時間もない。

練習試合ではOBが手伝いに来てくれたり、
相手校がシートノックのボール拾いや
ボールボーイをやってくれたり、
自分たちでできないことがたくさんありました。

病気や怪我は絶対ダメ!
(とくにインフルエンザとデッドボールが怖かった)
もちろん代打なんて送れません(笑)。

先日の大会ではなんと!!!
監督がキャッチャーの防具を装備してくれました。
(これはすごいこと!)

そばで見ている私にも野球は9人ではできないんだ、
ということがこの9ヶ月でよく分かりました。

選手も練習や試合で自分が今何をすべきか、
よく考える習慣が身についたような気がします。

自分の代わりがいないから体調管理をしっかりするし、
仲間も大切にする。

10人の部員と一緒になって練習を手伝ってくれた
かわいいマネージャーには特に感謝!

そして指導してくださる先生方にも感謝!
「10人でおもしろいことをやってやろう」
選手に期待してくれたのが嬉しかった!

父母会もこじんまりとして仲良くて楽しい!

少ないなら少ないでよいことがいっぱいありました。

これから18人の新入部員を迎え、新たなスタートです。
ポジション争いがんばって、
夏の大会にレギュラーで出場できたらいいな。
人数が増えるとこんな悩みも出てきちゃうんですね。

親なんて勝手なものです。

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