おんべ
「おんべ」は御幣と書き、お正月のしめ縄や松飾りを
地域で集めて燃やす、厄払いや健康を祈願する行事です。
只見では各地区ごとに「おんべ」を行うようです。
戦後一時期行われなくなった時期があるようですが、
大倉地区では20年くらい前から
雄和会という青年団で行っています。
地域の伝統行事を守っていくのは大変だと思いますが、
参加させてもらって素敵だな~と感じました。
大熊町では「どんと焼き」と呼んでいました。
「左義長」と言うところもあるようです。
「おんべ」のときに、大倉地区の
小学校4年生から6年生は「八木節」を踊ります。
今年は6人でしたが、毎日練習していたので本番もバッチリでした。
八木節の指導も地域の方がしてくださいます。
去年は猛吹雪だったので踊る方も見てる方も大変でした。
昨日までの大雪も止み、今日は最高のおんべ日和。\(^o^)/
八木節の後、地区の代表の方がオンべに火をつけます。
お神酒と甘酒、豚汁がふるまわれました。
お神酒と甘酒のブレンドがすごくおいしくて、
歩いてきてよかった~♪と思いました。
婦人会のみなさんが作った豚汁も最高です。
温まった~♪(*^_^*)
おんべの煙で餅やスルメを焼き、
それを食べることで無病息災を祈願します。
この後ろ姿は私です。↓↓↓
子どものように真剣でした~♪
こちらは娘です。↓↓↓
やっぱり真剣。
すごーく似たものを感じました(笑)。
八木節は群馬出身の母も馴染み深かったので
嬉しそうでした。
雪国ならではの迫力あるおんべに参加させてもらって
楽しかったです。