お彼岸の故郷

お彼岸にお墓参りに行き、
自宅と梨畑に一時立入した
義父から写真が送られて来ました。

我が家は福島第一原子力発電所から
5kmの大熊町で農業を経営していました。

大熊町は今でも、立入が制限されている地域です。

原発事故から8年半。
夏前から梨畑の除染が始まりました。

お盆にお墓参りをした際に立入りしたときには、
梨の木は切られていたものの、
まだ古木の切り株が残っていました。

今は、それもすっかり無くなり
きれいな更地になっています。

とにかく広い。

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除染の様子を見に行った両親と義妹弟。
このさっぱりとした風景を見て、
どんな風に感じているのでしょうか。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

8/ 13のちびのり日記
「更地になって」

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