【梨仕事】梨棚補修 シメラー
お借りしている梨畑は30年くらいたっているので、
あちこちの梨棚の支柱が大変なことになっています。
梨は収穫時には結構な重みがあり、
それをこの支柱で支えているわけですから、
力もかかります。
定期的にメンテナンスをしていないと
こうなっちゃうんだぁ・・・と、大変勉強になります。
梨屋さんて冬場は何しているの?
って本当によく聞かれるのですが、
夫はよく「みんなが知ってる『授粉』や『収穫』は
だれでもできるけど、冬場の手入れが一番大事」と言います。
梨の木の手入れはもちろん、
梨畑全体の手入れが大切なんですね。
梨畑を大改造するそうですが、
その前にやることがいっぱいあって・・・。
この器具は「シメラー」と言います。
大熊町の倉庫から持ってきた愛器です。
ワイヤーを引っ張った(締めた)状態で
仮止めしておく張線器なんだそうです。
使い方がよくわからなくて、
社長に怒られてばかりでしたが、
2~3日かかってやっと使い方をマスターしました。