下野上三区1班懇親会

大熊町で隣組だった班の懇親会がいわき湯本温泉でありました。

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去年に続き二度目の開催です。
私はこういう場にでることはなかったので、
震災以来初めてお会いする方が多かったです。

「のりちゃん、ゲンキくん何年生になった?」
「のりちゃん、のぶはちゃんと仕事やってっか?」
「のりちゃん、ブログ楽しみにしてるから3日以上はあけないでよ。」

久しぶりにみんなに「のりちゃん」って呼ばれて
なんだか嬉しかった(*^_^*)

生まれたときから大熊町で育ったいる人ばかりですから、
それぞれ思いも複雑だと思います。

組内には梨屋さんが多いけど、町会議員さん、看護婦さん、
喫茶店、東京電力や関連会社職員さんなど仕事も立場もさまざまです。

私たちの両親より年配の方も多く、避難中の介護も大変そうです。
ほとんどの方が応急仮設住宅で暮らしています。

こうしてみなさんに会っている時間は楽しいけど
5年後、10年後はどうなっているのでしょうか。
私は、大熊町での5年、10年後の自分の姿を
思い描くことができないんです。

今は、適応力があり、元気いっぱいの子ども達に
生かされていると感じます。
お父さんが働いている姿が近くで見られるのもいいみたい。

まぁ、先のことを考えて不安になるより
今をしっかり生きろ、ってことなんでしょうか。

今は千葉で生きていくしかないですよね。

またみんなで会いましょうね、と約束をして旅館を後にしました。

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