【学び】マザーズスマイル塾実践編修了

2022年1月12日スタートした
子育てコーチングの「マザーズスマイル塾実践編」。

8回の講座が4月27日で終了しました。

受講中、私は家族との日常会話で
「聴く」ことに重点を置きました。

これまで、
どれほど子ども達の話を聴いていなかったかに
気づかされる毎日です。

話を「聴く」ときの聴く側の心の状態も大切ですね。

会話をしているこの時間は何のための時間なのか。
目的に対してマインドセットすることが必要です。

最近の私の目的は
長男の「頭の中を整理するために話を聴く」
帰省している長女を
「リラックスさせるためにとことん聴く」などです。

この点を心に留めておくと、
問題を解決するために「なんとかしなくちゃ」と
余計なことを考えることが少なくなりました。

そして、問題に対する解決能力が
相手にあることを信じて
待てるようになってきました。

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感情が溢れているときは、
相手の気持ちを受け止める。
受け容れなくていい。

相手の心の中に抱えきれないものを
邪魔をせず、全部吐き出してもらう。

心をニュートラルな状態にして、平然と聴く。

「受け止める」と「受け容れる」は、
言葉は似ているけれど意味は異なってきます。
共感はしても、同意はしなくてよい。

子どもは親が思っているよりも
いろいろなことを考えていることが多いようです。

何とかしてあげようと思わず、
相手が巡らせている考えを、
邪魔せずそのまま聴けばよいのですね。

でもこれがなかなか難しい。

受け止めたものをそのまま返し、
「今の自分をどう思う?」
「じゃあどうすればいいのかな」と
問いかけてられるようにするのが私の課題です。

この講座での一番の収穫は、
ゴールをイメージすることの大切さを
自ら感じられたことです。

「どんな自分でありたいか」自問自答し、
自分の人生を自分で描き上げる。

人生の目的を自分自身で設定し、
それを達成したときに
「どんな気持ち」になるかを想像してみる。

そして、達成するためにはどうしたらよいか
「手段」を考える。

小さなことからやってみましょう、と
受講生それぞれが目標を立てました。

私は「健康のために毎日歩きたいと
思っているのになかなか続けられません。
なんとか続けます!」と宣言。

今までできない理由を探して
継続することができなかったのに、

「100歳まで自分の足で歩いて
好きなところに出かけよう」とイメージできたら
次の講座まで1カ月続けることができました。
それ以降も朝早く起きて歩いています。

朝のお日様の気持ちよさと、
100歳の元気な自分をイメージ。
イメージってとても大切ですね。

そして、どんなコーチがいたら嬉しいか、
コーチにどんな風に関わって欲しいかを
考えました。

ただ「がんばれ!」って
励ましてくれるだけでなく
がんばった先に見えるものを
想像させてくれる人。

どうしてできないのか、
客観的な気づきと
どうすればできるのか、
自分で解決できるように導いてくれる人。

続けるのが難しいと感じたときに
それを受けて止めて、伴走してくれる人。

そして、感情や心など非言語の部分と
言動が安定して穏やかな人。

自分が欲しいコーチのイメージをしたら
自分自身がそういう人になりたい、と
思い描くことができました。

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子育てのためのコーチングを
学ぶきっかけとともに
常に実践の場を与えてくれる
我が家の子ども達に感謝!!!

基礎編、実践編を合わせて16講座。
あ~!!!楽しかった。

楽しい勉強をこれからも続けていきます。