【コーヒー道場】中級コース2日目
中級コース1日目
①抽出器具体験「浸漬(しんし)法」
●エアロプレスコーヒー
ところてんを突くときのように、
珈琲液にピストンで圧力をかけて抽出します。
同じ浸漬法のフレンチプレスとの違いは、
ペーパーフィルターで濾(こ)していることです。
アメリカのフリスビーの会社が発明した
手早く簡単にコーヒーが楽しめる器具になります。
苦みのあとにオイルのまろやかさが残り
ペーパードリップとはまた違った味わいでした。
●サイフォンコーヒー
サイフォンを見ているだけで楽しいです。
今日は初めて自分で器具を扱い、ちょっとドキドキ。
写真はコーヒー道場の佐藤先生です。
コポコポいいながら抽出されており
淹れたてのコーヒーは熱々!
途中、アルコールランプのアルコールが
足りなくなるハプニングがありましたが
香りがあり、すっきりとした味に仕上がりました。
③たて杯数別難易度選手権
●1つ穴ドリッパーで1杯を抽出する
●1つ穴ドリッパーで2杯を抽出する
●2つ穴ドリッパーで3杯を抽出する
自宅で毎日淹れている、一杯(10g150cc)の抽出。
総監督の養田先生に
「酸味、コク、甘みがちゃんと出ていますね」と
言っていただきとりあえず合格できました。
次に、同じドリッパーで二杯(18g300cc)の抽出。
あれれ、味が薄く、後味がよくない。
湯量が細く時間がかかりすぎ
後半の悪い成分が出てしまったようです。
最後に二杯での注意点を調整し、三杯(25g450cc)に挑戦!!!
後半は太めの湯にし、
500円玉くらいの大きさで、早く、太く、くるくると
回しながら注ぎました。
この三杯立てのコーヒーは
最初の一杯立ての味に近づくことができ
養田先生から合格をいただきました。
これから、コーヒーを提供する側になるのだとしたら
コーヒーの味をそろえることが重要になります。
注ぐ湯の太さで味が変えられる(調整できる)というのは
すごく面白いなぁと思いました。
毎日、長男にも協力してもらって
安定した味のコーヒーが淹れられるようにします。