【本のなかのカフェへ⑥】東京

私の愛読書となっている
Beautiful Cafe Life(ビューティフルカフェライフ)。

・・・・  ・・・・  ・・・・

4月のある日、研修と称して本のなかのカフェへ。

東京・板橋区 カフェ・ベルニーニ

公園の前の交差点にあり、すごく空気感がよく
さわやかな清々しい感じの店内でした。

ドアを開けたらマスターがにっこり笑って迎えてくれて
嬉しかったです。

一人で初めてのお店に入るときは、
いつもドキドキしているので店主の第一印象は大事ですね。

席数を減らしているので、店内には私のほか二組で満席。

そのあとはコーヒーの豆を買い求めるお客様が
何人も見えていました。

マスターが豆を選別している音がザザーっとしたり、
息子さんが袋詰め作業をしたりしているけれど、
放っておかれるわけでもなく、
話しかければ応えてくれて、ちょうどよい距離感です。

ゆったりと心がくつろげる居心地のよさ。
お店の空気って、どうやって作るのでしょう?

居心地の良いお店はほかのお店とどこが違うのだろうと
コーヒーをいただきながら考えました。

・・・・  ・・・・  ・・・・

東京・杉並区阿佐ヶ谷 ペンギンカフェ

「人生に行き詰った僕は、喫茶店で答えを見つけた」
に登場するペンギンカフェ。

本にはペンギンカフェのマスターが著者の赤澤さんに出会い
喫茶店をオープンさせるまでのことが書かれています。

こちらはサイフォンで淹れるコーヒー。

本にはお店のデザインやコンセプト、
メニューやテーブルの配置、
立地を決めるときのことも細かく書かれていました。

なるほど、文字で見ていた世界が
こういう感じに仕上がるんだなぁ・・・と
きょろきょろしながらコーヒーをいただきました。