大熊町の特産品
2022年3月2日毎日新聞朝刊
昨年の秋はキウイフルーツが実った
千葉県香取市の農園に
今年1月は福島県大熊町の自宅へ
毎日新聞社の宮武記者が取材に来てくれました。
長男が幼稚園に通っていた頃の
梨狩りの写真を載せてくれたのが
すごく懐かしくて、嬉しいです。
大熊町で育った子どもは
特産品である「梨」が身近にありました。
幼稚園に通う頃は、
「花が満開の時期」「梨のあかちゃん」
「梨狩り」のときに年間行事として
梨畑に足を運んでくれました。
小学生になると、総合学習の授業で梨畑見学に来て
「社長」を質問攻めにしてくれました。
特産品とそこで暮らす人々は
強い絆で結ばれているんですよね。
離れてみて、それがよく分かりました。
特集の欄には、
近所の手打ち蕎麦屋、高山さんや
両親の友人、南相馬の八津尾さんも
紹介されていていました。
「元気な元樹が悲しみなんか忘れさせてくれます」
新聞を読みながら義父が語ってくれました。