熊本旅行⑥ *熊本城 ホテルキャッスル*
熊本三泊目は熊本城前の熊本ホテルキャッスル。
ホテルに着いたときのホテルマンの応対が素晴らしく
気持ちの良い時間がスタートしました。
夕食はホテルマンおすすめの
「熊本郷土料理 郷作 とく一」へ。
おいしい和食をいただいた後、
熊本城の周りをぐるりとひと回り
一時間くらい歩きました。
ライトアップされた熊本城は趣がありました。
でも、よく見ると石垣が崩れていたり、
立ち入り禁止になっていたり、
地震でかなりの被害を受けていることが伝わってきました。
天守閣と本丸御殿。
熊本ホテルキャッスルからの眺め。
熊本城が見えるデラックスツインの部屋ですが
今は復旧工事中で足場が組まれ、シートで覆われています。
朝ご飯の前にもひとりで熊本城の周りを歩いてみると
夜よりもはっきりと、地震による被害がわかり
本当にびっくりしました。
東十八間櫓、北十八間櫓。
石垣復旧の手順。
石垣の復元は崩れ落ちた石材のひとつひとつに番号を振り、
崩落前の石垣の写真を参考に
できるだけ当時の工法を再現しながら進めていくそうです。
石垣が崩れ、木々も根っこから崩れ落ちています。
戌亥櫓。
長塀かわ大きく崩れています。
難攻不落の熊本城。
ずっと訪れてみたいと思っていた場所です。
熊本地震の大きさを改めて感じたとともに
熊本城だからこそ、これだけの形が残ったのかもしれない
そう思ってしまいました。
熊本ホテルキャッスルの朝ごはんは和食を選びました。
これが大正解!
バイキングにしないのは、
おもてなしを重視しているからだそうです。
熊本ホテルキャッスルは昭和35年に誕生しました。
熊本国体のときに
天皇皇后両陛下のご宿泊所として誕生したそうです。
熊本ホテルキャッスル55年のあゆみ。
震災後復旧中で夏から一部営業再開したばかりです。
ホテルマンの応対と雰囲気から
伝統あるホテルの誇りが感じられ
気持ちの良い時間を過ごすことができました。