【梨仕事】私たちにしかできないこと
シーズン最後の品種「王秋」は、
色づきがゆっくりなので4日に一度収穫します。
ほんの少しの量なのに、
10月の初めから一ヶ月かけて収穫&発送を進めている感じです。
シーズンを通して一人(夫)で収穫、
一人(私)で荷づくりしているので、
こういうのんびりペースは私たちにピッタリですが、
一般的には好まれないかもしれません(笑)。
早く収穫を終わりにして、
次の作業を進めたいところだと思います。
10月24日、25日は
女性農業者のシンポジウムと現地研修で
福岡県に行ってきました。
九州大学伊都キャンパスの椎木講堂です。
梨畑から外に出て、人に会い、
話を聴き、自分の目で見て感じてくる。
そうすることで、
自分の経営を客観的に見ることが出来ます。
我が家は農業法人協会のなかでは
最も小さな規模で経営をしています。
雇用のない小規模な家族経営。
果樹専業。
販売は自営の直売所のみ。
周りを見て、うらやましく思うこともありますが
逆に自分たちにしか出来ないことがたくさんあります。
農業経営の形は様々ですが、
「人がやらないことをする」
「楽しんで農業をする」
このふたつが我が家の経営のポイントかな、
そんな風に思いました。
さらにさらに、栽培品種と収穫期の幅をひろげ、
フルーツガーデン関本らしく展開していきます。
福岡研修のブログは後ほどまとめまーす🎵