【奥会津大学】 地元学
奥会津大学 奥会津案内人養成コース
2回目の講座に参加してきました。
場所は只見町講師は車で約40分の昭和村。
かなりせまい峠道を通っていきます。
講師はかすみ草農家の菅家博昭さん。
地名の呼び方や漢字から
その土地の物語や歴史をたどっていく。
どの地域にも応用できます。
フェールドワークで昭和村小野川地区の大岐集落を歩きました。
こちらは昭和村の特産品となっている
苧麻(ちょま・からむし)の畑。
古来から繊維をとって、夏の被服素材として使用されていました。
こちらは菅家さんのかすみ草のハウスです。
昭和村のかすみ草は生産面積全国一。
その栽培方法や出荷のタイミング、台風に対する備えなど、
農家としてはこちらの話も興味深かったです。
午後は公民館で座学。
地理や歴史の勉強をしているようでおもしろかったです。
実際にからむしを引き、織った方のお話を聴きました。
以前から「からむし織」という言葉は耳にしていましたが、
実際に触れるのは初めて。
今度、からむし織の体験に行きたいなぁ・・・と思いました。